{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

【サイン本予約_5月中旬お届け】高野秀行辺境チャンネルZINE『伸びしろマンがゆく!』

1,300 JPY

About shipping cost

SOLD OUT

辺境ではなく日常を綴った 高野秀行バックヤード・エッセイ集。 〈バックステージ〉ZINE シリーズ第3弾が爆誕! サイン本は300冊限定。 2026年5月中旬発売以降のお届けになります。 【内容】 2013 年から2025 年に各媒体へ寄稿した国内を舞台にするエッセイと、雑誌「Number Do」に連載した水泳エッセイ「伸びしろマンがゆく!」を収録。物忘れ、腰痛、犬との暮らし、水泳の伸び悩み──生活の悲喜こもごもを可笑しくも切実に記した高野秀行日常譚。 ■B6判並製 ■120ページ [目次] はじめに 004 第一章 生活は万事塞翁が馬 物忘れがひどくて結論が苦手 008 猿になりたい 013 ページの破れた広辞苑 017 東京の夏 021 〝疑惑〟を晴らした一冊 027 墓場から銀座まで 000 中高年スポーツと人生 035 本物の味噌汁 038 アウェイに弱い主夫 041 「腰痛探検家」コロナ禍篇 044 ウェストバッグによる人生革命 048 生活は万事塞翁が馬 053 犬連れ家族旅行で飲む日本酒 063 第二章 伸びしろマンがゆく! 伸びしろマンの誕生 070 Fの壁 075 開眼のとき 079 謎の泳ぎ「台湾バック」 083 横向きの伸びしろ 088 うちの犬は運動嫌い 093 泳ぐために生まれてきた Born to swim 097 ペン・シャープナー 102 さまよえる中級者の苦悩 106 骨ストレッチ革命 110 あとがき 116 [試し読み] はじめに  私は海外の辺境に行き、何か未知や謎を探す活動をしている人間として知られている。だから雑誌に書くエッセイや自分の著作もそういう内容が圧倒的に多いのだが、ときには日本での普段の生活について書いたりもする。しかしそのような生活雑記エッセイは辺境モノの本には入れることができず、かといってそれだけで一冊にまとめるほど分量は多くない。ずっと単行本未収録のままだ。もったいないな……と思っていたら、いいことを思いついた。  ZINEにすればいいじゃん!  ふつうの書籍として出版しづらい分量でもZINEには最適。内容も「誰も行かないところへ行き誰もやらないことをやる」という私のポリシーと真逆で「誰もがやっているようなこと」についてであり、「バックヤード」的な雰囲気が濃い。でも一般の商業誌に依頼されて書いただけあり、クオリティは保たれている。というか、リアルな生活の苦悩を赤裸々につづったものが多く、現在の私の状態とも大差ないので、「うんうん、そうだよね〜」と当時の自分に共感すること大だ。  今回、一冊に編み直すにあたり、二部構成にした。  第一部は二〇一三年から二〇二五年にわたり、さまざまな媒体から頼まれて書いた単発エッセイ。でもこれはそれぞれの媒体の編集や校閲のチェックを得る前の原版、つまり掲載前の原稿である(それに今回独自に多少の修正を施した)。だから「初出」は載せておらず、原稿を書いた時期だけを最後に記した。  第二部は二〇一四年から二〇一五年にかけて「Number Do」(文藝春秋)という雑誌に書いた連載「伸びしろマンがゆく!」(十話)だ。これは毎回、死ぬほど苦労して書いた。なぜなら屋内の水泳は変化がない。プールの風景は一年三百六十五日同じで、全国どのプールに行っても大差ない。冬には水が荒れるプールとか、サメやクラゲが出現するプールもない。私の泳力にも進化が見られない。だから書きにくいなんてもんじゃないのだ。  水泳について書かれたエッセイやコラムは極めて少ないはずで(私は見たことがない)、その意味でも貴重な記録と言えよう。これも掲載前原稿をもとにしているので、掲載月ではなく「原稿を書いた月」を末尾に記した。  どちらも笑って楽しんでいただければ嬉しい。

Sale Items